こんにちは、owlsです。
キャンプに興味を持っている方は耳にしたことがあるのでは無いでしょうか?
キャンプを始めたばかりの方で挑戦しても上手く作れないってこともありますよね。
私も仕上がりがバラバラで得意と言うほどでもありません。
しかし、着火剤を忘れてしまったって時もこのテクニックを覚えれば火を育てる事が出来ます。
そこで、作り方とコツを知り一緒に上手くなれればいいなと思います。
個人によって多少の違いがあるかもしれませんが、上手く作るコツとしては
ナイフは親指も含めしっかり握り、薪の角ばった面にナイフを寝かせるように当てて角度を変えないように削る。
削る時は力は入れ過ぎず手首は固定し肘や方で押し出すように動かす、削ったらナイフの刃を立てて羽を立てるようにして離す。
羽が薄く長く薪が丸くなる感じになるのが良いです。
フェザースティックとは
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/11/フェザースティック.jpg)
フェザースティックは、細くした薪や木の枝等を羽毛のように毛羽立つ形に削り、細くすることで木と空気の接面を増やし火をつけやすくするためのテクニックです。
使用方法は火が点きやすいので着火剤代わりの火口として使用、もしくは早く火を大きくする焚きつけに使用する事にも使えます。
必要な道具
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0229-1024x576.jpg)
必要なのは手袋とナイフと細い薪か木の枝だけです。
フェザースティックに適したナイフ。
ナイフは大体刃渡り10cmくらいの物であれば出来ます、しかし良く切れる事が前提です。
手頃なのは手に入れやすく扱いやすいシースナイフ。
バトニングをしてそのまま作るならフルタングで刃の厚さが3mm以上の物が良いかも知れません。
フェザースティックに適した薪。
作るのは木の密度が低く刃を入れやすくて火が点きやすい針葉樹が適してます。
手袋
作る際に薪のささくれやナイフで手を怪我する可能性も有ります。
軍手では滑りやすく危ないです。
革製のグローブか作業用の耐切創手袋があると良いです。
焚き火をするために行うので耐火性のある革製グローブが良いでしょう。
作り方
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/11/ツイート24-1.png)
・先ずは手袋をしましょう、怪我をしてはすべてが台無しです。
・土台になる物を用意します、慣れれば無くても出来ますが土台があった方が比較的楽です。
・薪は出来るだけ細いのが良いです。
・ナイフはグリップをグーの形でしっかり握る。
・薪の真ん中辺りから繊維に沿って角になっている面に刃を寝かせて当てる。
・刃の角度を変えないように一定の力で削る、力を入れすぎると羽が厚くなり火が点きにくくなる。
・削る時は手首では無く腕で削るイメージで。
・ある程度削ったら刃を立てて羽を広げるようにしてナイフを離す、寝かせたままだと削り切ってしま います、これをすることで次に削った時に刃が止まりやすく作業も楽になります。
・薪を回しながら繰り返し削っていく。
フェザースティック完成となります。
削り切ってしまった物も焚きつけ等火を育てるのに使えるので無駄ではありません。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/11/ツイート74.png)
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まとめ
このテクニックが身に付くと焚き火の楽しみが数段UPします、更にカッコつけることが出来ます(笑)
より美しいフェザースティックを作る事に力を入れているキャンパーも居ますね、私は上手い訳でも無いですし火が点けば良いと思ってるのでこだわりはあまり無いですが。
有名な練習法は割りばしを使って感覚を身に付ける方法です。
ぜひ練習してカッコイイキャンパーになってみてはいかかでしょうか。
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