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〈初心者用〉薪が上手く割れない!バトニングって何?やり方とコツ

キャンプ

こんにちは、owlsです。

焚き火をするには薪を割る作業が必要です。

いざ、薪を割ろうとしても「堅くて割れない・ナイフが止まって動かなくなる・ナイフが折れた」等の事が有り、上手く薪割りが出来ない!

そう言った経験をして困ったことは無いでしょうか?

コツを簡単に言ってしまえば・・・。

『薪は針葉樹を使い木目に沿って端に近い所から地面と平行にナイフを入れていく事』です。

ではバトニングとやり方について紹介します。

焚き火に必要なバトニング

なぜ薪を割るのか

薪はそのままの状態では太すぎて燃えません。

そのまま使う場合はすでに焚き火の火力が高く安定している時につぎ足すくらいでしか使えません。

火をつけるには薪を細くする必要があります。

そこでバトニングと言う技術が必要になってきます。

バトニングとは

ブッシュクラフトで用いられる「斧・鉈・ナイフ」等の背を叩きながら薪を割って加工する技術。

叩く棒をバトンに見立ててバトニングと呼ばれています。

薪を焚き火のやり易い「細・中・太」の3種に分けるために行います。

焚き火については〈初心者用〉焚き火で用意するものとやり方を参考に。

バトニングに必要な道具

必要な物は

  • ナイフ
  • ノコギリ
  • 手袋

薪は当然ですが斧・鉈・ナイフのどれかがあればできます。

一般的にはナイフのイメージが強く実際に良く使われます、でもやり易いのは鉈とも言われています。

ノコギリは焚き火台の形状や大きさに薪の長さを合わせるために使用します、普通サイズの焚き火台なら使用する事も少ないですね。

有った方が良いです、薪のささくれやナイフで怪我をすることもありますし、ナイフの滑り止めにも気を使った方がいいです。

バトニングのやり方

薪は木の密度が低い針葉樹が割り易くてオススメです。

薪については〈初心者用〉焚き火の使う薪は何でもいいの?薪の種類と選び方を参考に。

・まず叩く用の薪を一つと下に敷いて台となる薪を一つ用意します。

・台の上に薪を置き木目を確認、木目に沿って刃を入れた方が割りやすいです。

・薪が太めなら真ん中では無く端に近い方にナイフを地面と平行になるように当てます。

・ナイフは刃の根元に近いところを当てます。

・薪にナイフを当てたら軽くナイフの背をコズいて刃を食い込ませます。

・刃が入ったら薪から出ているナイフの背を叩いていきます、その際はナイフを平行に保ちましょう。

この作業を繰り返し必要な薪を準備していきます。

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バトニングの注意点

あまりにも堅い薪は強く叩いて無理に割ろうとしないで下さい、ナイフの刃こぼれや最悪折れてしまいます。

斧や鉈を使用する場合はけして振り下ろさないで下さい、「空振り・すっぽ抜け・薪がはじかれて飛ぶ」と言った危険があります。

よくテレビとかで振り下ろすのを見ますがかなり恐ろしいです。

斧や鉈は薪に刃を当て軽くコズいて食い込ませ、そのまま台に薪をコンコンと叩けば刃の重さで割れていきます。

無自覚の方も居るかも知れませんが、バトニングをする時間帯も気にしましょう

夜や朝方にするとうるさくて迷惑行為と思われてしまいます。

ソロキャンプが流行りバトニングをする事が増えてますが、うるさくて嫌っている方もいます。

まとめ

薪は針葉樹。

木目に沿って端に近い所から地面と平行にナイフを入れていく。

これでバトニングも楽になるのではないでしょうか。

バトニングが楽しくなると焚き火とナイフ選び等の楽しみがより一層広がります。

ただし、周りに迷惑をかけない程度で行いましょう。

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