冬になりキャンプシーズンも終わりですがまだまだキャンプを行っている方は多いですね。
寒くはなっても冬キャンが好きだと言う方は多いのではないでしょうか。
そんな冬キャンの良い所と悪い所を見ていこうと思います。
冬キャンのメリット
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シーズンでは無いので人が少ない
大体のキャンプシーズンは4月~10月までだと思います。
冬になるとキャンプする方も減るのでねらい目ではあります。
キャンプ場の予約が取りやすい
キャンプする方が減るので当然ですが利用者が少なくなったキャンプ場は予約しやすいです。
この時期になると料金も安くなる所もあるのではないでしょうか。
寒さのせいか空気が澄んでいるように感じられる
気温が低いせいなのかゆっくり深呼吸するとスッキリした感じがします。
周りに人が少ない状態にあることが多い冬キャンではそう感じ取るかも知れません。
星空が綺麗に見える
先ほどと同じく空気が澄んでいるのか夜空を見上げると星がきれいに見えます。
自然の大気があまり汚染されていないからかも知れませんが冬は格別です。
焚き火が有難く感じられる
寒い中、暖を取るには持って来いで焚き火がいっそう楽しめます。
強すぎない暖かい灯りがより雰囲気を作り出し特別感が出ます。
食材が長持ちする
夏場では食材がすぐに傷んで使えなくなることもありますが、冬場は菌も繁殖しにくく食材が痛まずに済みます。
飲み物も冷えていますし、ホットが良ければ温めるだけで済むのがいいですね。
圧倒的に良いのが虫がいない
もっとも快適に感じるのは虫が出てこないこと、ランタンに寄ってこないのでわずらわしさがありません。
テントに虫が入ってこないので撤収や掃除も気分的にマシです。
冬キャンのデメリット
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営業しているキャンプ場が少ない
メリットに人が少ないと書きましたが、当然のことながら人が減ればキャンプ場も営業する必要が無くなります。
シーズン関係なく年中営業しているキャンプ場を探さねばなりません。
荷物が増える
衣服・暖房器具・シュラフ等、冬用の装備が必要になるので他の季節に比べると荷物は自然と増えます。
しっかり装備してないと余りの寒さに途中で帰る事になりかねません。
冬用のキャンプ道具は値段が高いのもデメリットの一つです。
ガス缶の火が点きにくい
特に一般的にも見かける事の多いCB缶は温度が低いと気化しずらくなり火が点きにくいです、付いたとしても火力は弱くなります。
冬キャンでガス缶を使いたいならOD缶が良いです、野外で使用する事を想定しているので火力も申し分ないです。
料理が冷めるのが早い
せっかくの料理も火からおろすとすぐに冷めてしまいます、焼き肉やステーキもソロキャンプのように焼きながらすぐに食べるなら良いのですがファミリーキャンプ等では焼きながら自分の分を食べようとするとすでに冷めてしまいます。
冬キャンでは冷めにくく体が温まる鍋物や汁物がオススメです。
水が出ない時も
凍結で水が出ないこともありますが、水道の破損を防ぐため止めている所もあります。
水を用意しておく必要も出てきます。
道が凍結している可能性あり
だいたいのキャンプ場が山であり登れば気温も下がってきます、道路が凍結しているのが当たり前に思っていた方が良いです。
場所によっては雪が積もっている事もあるので行きかえりが大変です。
何と言っても寒い
当たり前ですがやはり寒いのが辛いです。
ゆったりする余裕が出ないこともあるかも知れません、装備が不十分だと震えながら寝る事もあるかも知れませんね。
命の危険性が高い
実は結構な数で命を落とす人が居ます。
凍死する事も珍しくなく、一酸化炭素中毒でグループで亡くなっているパターンもあります。
暖房の火がテントに移り火災になる事も有ります。
それなりの装備と知識が必要になります。
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まとめ
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デメリットもありますが、そこを対策しつつキャンプを楽しむのが醍醐味かも知れません。
気温が低い為か空気が澄んでいるように感じ朝起きてテントから出た時のさわやかさは良いと思います。
しかし、寒すぎるのは苦手なので私は冬キャンをしません。
楽しみたい方はそれなりの準備をしておくと良いでしょう。
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