こんにちは、owlsです。
シーズンは終わってるからこそ楽しめるのが冬キャンですが、当然寒いです。
寒さ対策にそれなりの道具を用意しておかないとかなり厳しい。
厳しいと言うよりキャンプできずに帰る事にもなりかねません。
そこで冬のキャンプに必要な道具を紹介したいと思います。
ちなみに冬用になると道具も高額になってきます。
冬のキャンプに必要な道具
テント
だいたいのテントがシーズンに合わせ春・夏・秋の３シーズン用になってます。
なので、４シーズン用の物か冬キャン用にもう一つテントを用意する事をお勧めします。
冬のテントを選ぶにも幾つかポイントがあります。
・換気が出来る構造の物
第一に結露防止の為に必要で空気の対流や通気が必要になります。
・二重構造になっている物
結露防止にもなりますが、テント内の温度を維持しやすいのが良いところ。
・スカートがついている物
スカートはフライシートから地面に付くくらいの生地が付いている物で、隙間風や冷気を防ぎテント内の熱を逃がしにくいようにします。
・難燃性素材の物
コットンがオススメで通気性があり結露を抑え難燃性で火が移りにくいので薪ストーブやテント近くでの焚き火に良いです。
・1人分くらい広めのテント
冬のキャンプでは自然と荷物が多くなります、テント内に荷物を入れる事を考え若干の広さがあると良いです。
ツールームテントがオススメで前室が広ければ風や冷気を防ぎつつ過ごせます。
テントを広くするとその分テント内は温まりにくく寒いです、なので一人分くらいの広さで良いと思います。
あるいは大き目のワンポールテントと薪ストーブの組み合わせも良いかも知れません、この場合は取り扱いに注意が必要になります。
シュラフ
こちらも３シーズン用のお安い物が多いですが、冬では使えません。
冬の寒さの中で寝る事は命にもかかわってきます、多少の値段はしても冬用の限界使用温度の低い物を選びましょう。
限界使用温度は使用して耐えられる温度の目安になります、マイナス５度以下になる物が良いです。
マット
底冷え防止に良いのはエアーマット、空気が入る分断熱効果がありますし値段も手ごろです。
更に下に銀マットを敷いて２重にすると効果的。
コットを使えば更に快適になります。
焚き火台
季節関係なくこれが無いとキャンプの楽しみが減ってしまいますが、冬こそ本領発揮とも言えなく無いです。
やはり暖を取るためには必要ですし暖かさにありがたみを感じる冬キャンプには持って来いです。
バーナー
寒いとほとんどテントの前室にこもる事も多くなります、そんな時はバーナー等で場所を取らずに調理できたりする物がありがたいです。
トーチを持っていれば時間をかけずに炭や薪に火をつける事が出来るので便利です。
ガス缶はＣＢ缶よりＯＤ缶が良いです。
ライター
気温が下がると薪やガスも火が点きにくくなります、持ってて良かったと言う場面も数多くあると思います。
更に持っている良い道具
カイロ
カイロもありがたいアイテムでテントの外で過ごすなら持っておきたいですし、寝る時にシュラフの中に入れる事も出来ます。
人気なのがハンディウォーマーではないでしょうか。
薪ストーブ
冬キャンプを好んで多く行う方や、広めのテントに煙突が出せるタイプのテントなら是非とも持っておきたい道具です。
快適に過ごせますが、換気が必要ですし取り扱いに注意しなければなりません。
危険もあるので強くはお勧めしませんが良い物であるのは間違いありません。
一酸化酸素チェッカー
基本的にテント内で火器を扱うのは厳禁ですが、やはり暖を取るためにストーブ等を使用することもあります。
ストーブ類を扱うなら一酸化炭素チェッカーは必須アイテムになります。
ブランケット
言わずとも誰もが用意すると思いますが、有ると無いとでは違ってきます。
外でくつろぐにしてもテント内で過ごすにしても有るとありがたいです。
冬キャンプにオススメな道具
冬キャンプをするならお勧めしたいのがポータブル電源です。
野外で自然を楽しむのに電気なんて・・・、って思う方も居るかもしれませんが冬キャンプなら話が別です。
寒いとスマホやタブレットの電池の消費が激しいです、いざと言う時に連絡が取れるようにスマホの電池は確保しておきたいものです。
電気毛布・電気カーペット・電気ストーブ等を組み合わせて使うと快適になります。
直接的な火器を使わなくて済むので安全性も上がるのではないでしょうか。
キャンプだけでなく災害時や停電の時にも使えます。
中には寒さに弱いポータブル電源も有るので選ぶ際は気を付けましょう。
出かける前に確認
冬キャンプは魅力的な部分も有りますが命を落とす危険性も有ります。
忘れ物一つで過酷な状況に追い込まれるかもしれません、リストを作って持ち物を確認しておくことをお勧めします。
キャンプ場や道路の状況・水の有無・その日の気温・天候なども確認しておくと良いです。
出発前にキャンプ場に電話し確認するのも良いかも知れません。
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まとめ
冬の自然はかなり過酷です。
楽しむのは良い事ですが軽い気持ちで行くと辛い思いをして「もう行かない」となるかも知れません。
逆の言い方をするとしっかりと準備と確認をして備えれば問題なく楽しめて冬のキャンプを満喫することが出来ます。
今一度、ご自分のキャンプの装備を見直してみてはいかがでしょうか？
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