まだ慣れてない方やこれからの方でどこのキャンプ場にするか迷う時の判断材料にして頂きたい。
キャンプ場は野外での生活を楽しむ事を目的とされた場所でいくつかのサイトが用意されています。
用意されているサイト
フリーサイト
サイトの中でも基本料金が安く、区切りが無く好きな場所に自由にテントを立てれるサイト。
駐車場に車を停め荷物を運びますが、中には車の乗り入れ可能の場所もあります。
あまり余分に場所を取り過ぎないようにしましょう。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/キャンプ場.jpg)
区画サイト
あらかじめ区切られてスペースが決められているサイトで場所はキャンプ場が決める時と自分で選べる時があります。
スペースが分かりやすいので隣のサイトに張り縄や荷物が入り込まないように気を付けましょう。
ロープで区切られた狭いサイトでは隣とのテントの距離が近くなる所もあります、事前に調べておいた方が良いかも知れません。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/区画サイト.jpg)
オートサイト
車の乗り入れが出来る所やサイト内に駐車スペースを用意している所があり、車を横付けしてキャンプが行えるサイトです。
キャンピングカーや車中泊キャンパー等が多く利用します。
初心者やファミリーにはオススメ、車からの荷物の出し入れが楽で道具も多く持って行けます、必要な道具が定まっていない時などにもよいです。
区切られてサイトも割と広めの所が多く、隣との距離も気になりません。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/オートキャンプ.jpg)
コテージ・キャビン等の宿泊施設
宿泊施設の良い所は設営や片付けの時間が少ない分時間が使え、食事もケータリングを使えば作業する時間がほとんどは無くなります。
雨などの天気の影響も気になりません。
料金が他のサイトに比べればお高くなります。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/キャビンバンガロー.jpg)
他にもキャンプ場によっては海・川・林などのサイトが用意されているところもあります。
選ぶポイント
営業時間
キャンプ場によって「チェックイン・チェックアウト」の時間が異なります。
チェックインの時間は「キャンプ場への距離と行動スケジュール」を視野に入れて選び、チェックアウトは「起床・朝食・撤収作業(テントを乾かす等)」の時間を考えて選びましょう。
管理者が居る時間帯や常駐しているかも確認すると良いです。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/管理者.jpg)
距離
キャンプ場によっては自然が多い山の中とかが多く、舗装されてない道を通る時もあれば車一台分の幅しかない道をしばらく走り続ける事も有り、その距離が長いと始める前から疲れる事もあります。
予期せぬ渋滞に巻き込まれて時間に余裕がなくなり焦る事もあります。
行動スケジュールとチェックイン時間に余裕が出来る距離にしましょう。
慣れないうちは設営等でかかる時間や運転の疲労も考え、移動距離が2時間以内の所や道が良くアクセスしやすい場所が良いでしょう。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/運転.jpg)
炊事棟・シャワー・トイレの設備
炊事棟は「米をといだり」「野菜を洗ったり」「雨でも調理出来たり」と利用者が多いのでキレイに使いましょう。
シャワーがあると暑さや作業で汗をかいた時や、アクティビティで濡れたり汚れたりした時に便利、中には浴槽や温泉のあるところも。
トイレは個人的に一番重要視してます、水洗トイレが多くなってますしウォシュレット付きも有りますね。
気になるのは「臭い」「夜でも灯りが付くか」「トイレットペーパーの備品があるか」「鍵が壊れてないか」と言ったところ。
あまり清潔感は求めてないです、野外ですし共同ですし多少は虫が出たりしますので仕方ないです、それでもしっかり掃除と管理がされている所も有ります。
臭いは少し離れた所に設営する事になった時に臭ってくるレベルだとさすがに、備品は管理されているかの基準にもなります、灯りが暗いとライトを点けながら済ませないといけません。
私の経験上、鍵が壊れてると何時誰が扉を開けるかと落ち着きません。
経験したのは大きい方がしたくなりトイレに入ったのだが鍵が壊れていて、代わりに細い木の棒を差し込む様な応急的な物で、少し力を入れたら開いてしまう。
しかも扉は和式便器の背面、背を向けて手の届かない状態で済ませなければならず外からは人の声や足音、かなりドキドキの恐怖体験である。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/トイレ.jpg)
売店
レンタルを用意してあるか・薪や着火剤や電池などの消耗品が置いてあるか・軽い食料品や飲み物が置いてあるかを確認しておくと良いでしょう。
管理者が居る間しか使用できない事もあるので売店に居ない時の連絡先も聞いておいた方が良いかも。
BBQセットと食材を用意してたり、レンタルと合わせて手ぶらでキャンプが出来る所もあります。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/ツイート188.png)
目的に適したサイト
「荷物を運ぶのが面倒だから車の隣が良い・一人で静かに楽しみたい・集まってグループキャンプがしたい・ハンモック泊がしたい・アクティビティを楽しみたい」等と目的を決めて選ぶのも良いでしょう。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/ツイート117.png)
ロケーション
「山の中で木々に囲まれている・街や海が見下ろせる・近くで川が流れている・波の音を楽しめる海が見える・遮る物の無い開放的な広さ」と言った日常とは違った環境を目的にするのはどうでしょう。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/海.jpg)
ドッグラン
ペット同伴でキャンプをしたいなら有った方が安心、ペット用の設備が用意されてたり、区画サイトをドッグランみたいな柵で囲ってある面白い所もあります。
![](https://owls-forest.com/wp-content/uploads/2021/10/ツイート139.png)
お気に入りのキャンプ場を見つけよう
キャンプをして体験していくうちに自分のこだわるポイントが出てくると思います。
そこから自由に色々なキャンプ場に行ってみたり、気に入ったキャンプ場に通っていろんなキャンプを試すのも良いでしょう。
私は営業時間とトイレを基準に選んでます。
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